「5分間の深呼吸」で疲れが取れる!

疲れといっても、いくつかの「タイプ」があります。そして、タイプが違えば、当然、解消方法も違います。その違いが、免疫学の立場から見ると、いっそうよくわかります。後半でも詳しくメカニズムを説明しますが、免疫学とは、もともと人間に備わっている免疫力によって病気を癒す医療分野です。

わかりやすく言えば、ウイルスや細菌など、さまざまな外敵から体を守る防衛システム・・・「白血球の働きによって、体を病気から守る自然治癒力」のことです。共同研究者である外科医の医師と共に、自律神経が白血球の働きに大きな影響を与えるという、「白血球の自律神経支配の法則」を発見しました。

この法則を通して見ると、疲れのタイプや解消法が具体的にわかつてくるのです。さらには、タイプと共に、疲れの「レベル」もいくつかに分けられます。「5分間の深呼吸で取れる疲れ」から、「病気のサインとしての疲れ」、「病気のレベルに達している疲れ」まで、それぞれの段階で体の中で起きている変化についても、見えてきます。

まず、疲れのタイプとレベルについて詳しく説明していきます。これらを知っていれば、現在の自分かどんな疲れの状態にあるのかを把握しやすくなり、対策を立てやすくなるでしょう。

— posted by ソラヒト at 12:21 am