基本的に、男性は、このタイプが多いです。女性でも、活動的な人は、このタイプに当てはまるでしょう。副交感神経が優位になる時間帯、つまり食事や入浴、睡眠の時間が短いのも特徴です。
「元気はつらつなら、いいじゃないか」と思うでしょうが、この状態のまま、休息(副交感神経が優位になること)が不十分な生活を続けてしまうと、交感神経が優位な状態が続きます。すると、「副交感神経を刺激して休みたい」という無意識の欲求が湧き、体がうまみの強いものや甘いものを欲するようになります。
仕事が忙しくて、休みたくても休めない。今日も疲れを引きずりながら、また頑張って働く・・・。こんな生活を続けているとどうなるでしょうか?交感神経優位タイプの疲れの感覚を、具体的に見てみましょう。
「交感神経優位タイプの疲れの感覚」
- いつも、体が疲れている。
- イライラする。
- ピリピリした不安感が強い。
- 原因を周りの人のせいにして怒りやすい。
- 興奮して夜眠れない。
- 血圧が高い。
- 血糖値が高い。
- 肩・背中・腰に、活動しすぎによる疲れ、痛みが出る。
- 便秘がひどい。
- 体温が低い。