- 肌の色・・・A:どちらかと言うと色黒・・・B:どちらかと言うと色白
- 体系・・・A:筋肉質(引き締よっている)・・・B:ふっくら、ぽっちゃり型
- 体温・・・A:体の冷えを感じることが多い・・・B:体が冷えることはあまりない
- 体力・・・A:無理をしすぎて疲れる・・・B:少し動くだけでも疲れる
- 動作・・・A:動作は機敏、歩くスピードも速い・・・B:体の動きはゆったりしている
- 体のトラブル・・・A:胃炎や□内炎やニキビになりがち・・・B:どちらかと言うとアレルギー体質
- 胃腸・・・A:下痢よりも便秘になるほうか多い・・・B:便秘より下痢をするほうが多い
- 性格①・・・A:何事も熱中してやりすぎる・・・B:あまり無理はしない
- 性格②・・・A:喜怒哀楽か激しい・・・B:おっとりしていて穏やか
- 性格③・・・A:他人の目、意見は気にしない・・・B:他人の目が気になる
- 性格④・・・A:悩みがちな性格だ・・・B:あまり悩まない
- 性格⑤・・・A:活動的・・・B:静かで落ち着いている
- 食べ方・・・A:食事の時間は短い・・・B:食事の時間は長い
- 食べ物①・・・A:肉類や脂っこいものをよく食べる・・・B:野菜やあっさりしたものをよく食べる
- 食べ物②・・・A:刺激の強いものより,甘いものを好む・・・B:辛いものなど刺激のあるものを好む
- 入浴・・・A:入浴時間は短い・・・B:入浴は、湯船にゆっくり浸かる
- 薬・・・A:定期的に飲んでいる薬がある・・・B:薬はできるだけ飲まない
- 生活・・・A:仕事などで忙しいのは当たり前・・・B:忙しい生活は、できるだけ避けたい
- 睡眠・・・A:睡眠不足になりがち・・・B:睡眠時間は十分に取っている
上記のチェックリストでAが多かった人は、実は自律神経の中でも「交感神経」が優位になったことによる疲れを感じやすい人です。わかりやすく言うと、「忙しすぎて、いつも疲れている」タイプで、激務に追われるビジネスパーソンがその典型です。忙しい現代人は、7割以上の人が当てはまるでしょう。
Bが多くなった人は、自律神経の「副交感神経」優位による疲れを感じることが多い人です。たとえば、過保護に育てられた小学生が「体を動かし始めるとすぐに疲れる」ような状態。「リラックスしすぎて、体の機能が低下し、すぐに疲れが出る」タイプです。体の頑張りの許容範囲が狭いのです。ビジネスパーソンには少ないですが、それでも女性を中心に3割ほどの人がこのタイプに当たるでしょう。
AとBでは、疲れの感覚は似ているかもしれませんが、そこに至るメカニズム、なりやすい病気がまったく違うのです。AとBの数の差があまりなかった人(1~3くらい)で、体調がよい人は、自律神経のバランスが取れており、あまり疲れで悩まない人です。体調の悪い人は、自律神経の働きが、不安定になっている人です。これらのタイプについて説明していきましょう。